
新国立劇場で行われた、ミュージカル「魔女の宅急便」を観てきました。
今回、トンボ役を担当するのはジャニーズJr.の那須雄登くんです。そのビジュアルが公開されたとき、あまりの可愛さに衝撃を受けてしまいました。

「こんなに可愛いトンボがいるか!?」と、ジャニーズJr.ファンクラブ枠でチケットを申し込んだところ、ラッキーなことに当選しました!ジャニーズ公演よりも応募数が少なく当たりやすかったのかもしれません。何にせよ当選の文字はテンション上がっちゃいます。
ミュージカル「魔女の宅急便」は今年で4回目。とてもハートフルで心温まる作品でした。そして那須くん演じるトンボがとにかく可愛くて…ゆる推ししている私でも見事にやられてしまいました。
那須雄登くんってどんな人?

那須雄登くんはジャニーズJr.の美 少年というグループに所属しています(右から2番目が那須くん)。グループの雰囲気は、キラキラとした王道ジャニーズ系で、デビュー組で例えるならばKing&Princeに近いと思います。
そして、那須くんは現役の慶応ボーイでもあります。クイズ番組にもたびたび出演するほどの秀才でありながら、意外とヤンチャで子どもっぽいところがまた魅力的です。
さて、トンボ役の那須くんについて分かったところで、ここからはミュージカルの詳細を「会場編」と「作品編」に分けて書いていきます。
会場編
ここでは、入場方法や客席、トイレなど、作品以外のことについて書いていきたいと思います。
到着から入場まで
新国立劇場は初台駅から直結で、アクセス抜群です。開演30分前に会場に到着すると、既にたくさんの女性客が入り口で写真を撮っていました。そう、会場前でチケットとアクリルスタンドを一緒に写す、オタクお決まりの儀式です。外部作品ですが、もはやジャニーズ舞台みたいになってました。

そしてポスター撮影の列!めちゃくちゃ長くて撮ってしまいました。しかも、会場の至る所で見られました。これがジャニーズの力です(ドヤ顔)
チケットは感染症対策のため自分でもぎります。そのまま検温と消毒をして入場しました。入場口のすぐ横ではグッズ販売が行われていました。
トイレについて
今回客席はソーシャルディスタンスなし、満席でした。着いてすぐトイレに行きましたが、5分程度は並びました。出たときには列がすごいことになっていたので、トイレが近い方は開演30分前には到着しておいた方が良さそうです。
客席について

席は真ん中ブロックの17列目。近いようで遠い絶妙な距離です。裸眼では演者の細かな表情までは見えないので、双眼鏡を使う人もかなりいました。ジャニーズの舞台ではこれもお決まりですね。傾斜はわりと急で、一般的な映画館のような感じです。座高の高い人が前に座っても問題ないと思います。
驚いたのはこの会場、座席番号が分かりにくい!!座席の背もたれに前向きに書いてあるので、人が座ってしまうと見えないという謎構造。開演直前に入ってきた人は席が分からずちょっと困ってました。15分前には席につくようにすれば、それなりに席が空いているので安心です。
客層について
予想通り、観客は99%が女性で10代〜20代がほとんどでした。ジャニーズJr.の集客力、えげつないです。両隣の女性は那須くんが出てくるとザッ!と双眼鏡を構えてましたから、100%那須担(=那須くんファン)でしょうね。私も推しの舞台に備えて今から購入を検討したいところです。
作品編

※ここからネタバレ注意です!
演者の皆さん、声が良い!歌が上手い!キキの父親役は横山だいすけお兄さん、さすがの演技でした。個人的に町長役の方の声も好きでしたね…見どころが多かったです。那須くんもとても安定した歌声でした!出番が多いにも関わらず喉が枯れることもなく、見事な演じっぷりでした。
そしてさすがアイドル、ダンスが一番輝いてました。ダンスパーティーのシーンではソロで踊る見せ場もあり、那須担は大満足したことでしょう。
演技も違和感なくこなしていました。もともとドラマ「真夏の少年」で演技経験はありましたが、トンボはその時の役柄とは正反対で、終始明るいキャラクター。上ずった感じの声で話すのがまた可愛いんです。パン屋の窓から中を覗き込んだり、ステージ上を落ち着きなく動き回るのも…可愛い!!
物語の中盤でキキとすれ違ってしまい、落ち込むトンボが眼鏡を外すシーンは沸きました…

エッ!!外すんだ…ありがとう…(心の声)
ストーリーはかなりアレンジされていて、原作よりもラブストーリー要素が強めでした。キキとトンボの不器用なやりとりにキュンとしてしまうシーンが何度か…ピュアな恋がしたい!
カーテンコールはなんと、拍手に応えて3回もやってくれました。キキとトンボの2人だけでクルクル踊ってみせたりして、思わず笑顔になりました。なんて、なんて可愛いの!!
幕が降りてくると那須くんが両手でお手振りしてくれました。観客も振り返してる人が大勢いて、ピースフルな空間でしたね。

最後までもれなく可愛いかった…
お気づきとは思いますが語彙力どっか行きました。
まとめ
トンボが那須くんの雰囲気に合ったキャラクターだったのもあり、素に近い演技だったように思います。歌・演技・ダンスどれも安定感があり、鳥肌モノ!とまではいかなくても、安心して見ていられました。作品としても素晴らしいので、誰が見ても楽しめると思います。
ジャニーズJr.は入所からデビューまでの道のりが長く、実力派がゴロゴロ眠っています。那須くんもキャリア約4年、貫禄を感じさせました。しかもこれで現役慶応ボーイですからね、いったいどれだけ努力してるんでしょうか…

那須くん、どうやらメンバーからも可愛いと言われていたようで…そりゃ我々が可愛いしか言わないオタクと化すのも無理ないですね!
グッズについてですが、トートバッグ(¥2,000)がかなり可愛いです!買って早速使ってる方もたくさんいました。普段使いしても可愛いデザインで、ライブに持って行ったら一発で那須担だと分かるのも良き、しかもお手頃でおすすめです。
【グッズ情報】本日開幕致しましたミュージカル『魔女の宅急便』、劇場にて公演パンフレットとトートバッグを各2000円で販売しております。観劇の記念にぜひお買い求めください! pic.twitter.com/7BQ584yPDN
— ミュージカル「魔女の宅急便」オフィシャル (@majotakumusical) March 25, 2021

以上、ミュージカル魔女の宅急便の観劇レポートでした!